| 25アルトのフロントフェンダーをFRPで作ります。 MR-Sのエンジンフード製作と同様、「メス型を作らない工法」で製作します。 ノーマルフェンダーを外し、裏側を掃除して離型ワックス処理をして準備。 取付け穴やウインカーの穴は外側からアルミテープを貼って塞いであります。 各入隅の角度はかなりキツいのできっちりワックスを塗り、PVAも塗り忘れが無いように注意します。 基本的に「抜け勾配」は確保出来ないので脱型時はノーマルフェンダーを曲げるか切るかして抜く事になる予定です。 |
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| カーボンクロスでの積層も考えましたが、入隅部のエア抜きがかなり困難だと思われたし、何より勿体ないので(笑)普通にガラスマットで作ります。 なのでPVA乾燥後に製品用ゲルコート(黒)を塗布しておきます。 今回はガン塗りにしました。 |
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| ゲルコート塗布後1日おいてガラスマットを積層します。 繊維構成は最初に#380を1プライ、次に#450を1プライ積層しました。 入隅部には樹脂パテを少々入れ、細かくした繊維も詰めて空隙が無いように注意します。 |
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| 通常のメス型と違ってフランジが無いので少々貼りにくい場所も出てきます。 フェンダー取付部のステー部がちょっとやり難かったので平面部の積層が終わり、ある程度硬化してからフェンダーを立てかけて作業しやすい向きにしてから積層しました。 |
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| 1日置いて脱型。 脱型はかなり困難になると予想していましたが、取り付けステー部を少し上に曲げたら意外と簡単に抜けてくれました。 これならノーマルフェンダーの再使用も可能ですね。 入隅部をかなり念入りにエア抜きをしたので仕上がり具合は上々。 ただ予定していたよりちょっと重いかな? ノーマルフェンダーの重量が約1500g、作ったFRPフェンダーが約800g。 元のフェンダーが軽いというのもありますが左右で1.4kgしか軽量化出来ませんでした。 ただ完成品が必要以上に強度があるので、もう少し薄く作っても良さそうで、#380を2プライか、#450マット1プライ+#200クロスで作れば純正フェンダーの半分の重さには出来そうです。 |
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| 取り付け用の穴やウインカーの穴は脱型前にアルミテープを剥がし、純正フェンダーの穴をガイドにして穴あけと削りをしておけば後で調整の為に穴を広げたり削ったりする手間が不要になります。 | |
| 周囲のバリを切り取って取り付け。 何事もなくピッタリと取り付け出来ました。 厳密には元のフェンダーより鉄板の厚さ分小さくなっているはずですが、特に気になるような隙間は発生しませんでした、 取付け穴も無加工でポン付けです。 |
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