| 軽量化しすぎて前後の重量バランスがあまり良くなく、今ひとつブレーキでタイムを詰められないアルトのウィークポイントを改善する為、ブレーキバランサーを取り付けます。 正確には「調整式プロポーショニングバルブ」で、リアブレーキにかかる油圧の逃がし具合を調整するものです。 以前、S14に取り付けた際にも紹介していますが、その際はリアもディスクブレーキでしたが、今回はリアがドラムブレーキで、更に「X配管」の車両の取り付けるのでちょっと注意が必要です。 用意した部品は ・ダイヤル式調整式プロポーショニングバルブ(1万円前後) ・残圧バルブ(10LB) ・フレアナット数種 |
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| ・ブレーキパイプ ・ブレーキパイプ分岐用ブロック(2WAY 3WAY) ・フレアナット用メクラプラグ 等です。 |
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| ブレーキパイプはキノクニさんで一番廉価なもの、2WAYブロックと3WAYブロック及びフレア用のメクラプラグはモノタロウで調達しました。 | |
| HA23に取り付ける予定でしたが、事前テストをして効果を確認しておきたかったのでHA25の方に取り付け、夏場の間にテストすることにしました。 ←HA25のブレーキ配管はこのようになっています。 所謂 「X配管」 ですね。 |
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| 加工後はこのような配管になります。 マスターシリンダーからリアブレーキに向かう配管は2本から1本になるのでちょこっと軽量化になるかな?(笑) ×印のところはメクラねじで塞ぎ、リアに向かう配管は1本にします。 |
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| 元々の配管はマスターシリンダーから2本伸び、右リアのボディに取り付けられている純正のプロポーショニングバルブに入り、そのまま左右に分かれて取り付けられています。 |
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| 2本あった配管の片方を撤去し、残った1本を3WAYブロックに繋いで左右のブレーキに振り分けるようにします。 左右に振り分けられている純正のブレーキパイプは適当に手で曲げてブロックと接続します。 まぁまぁ簡単に曲がるので、むしろ曲げすぎに注意。 |
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| Pバルブは室内に取り付けるので、配管を室内に向かって伸ばします。 最短で配管したかったのでマスターバックの横のボディに穴をあけてブレーキパイプを通しました。 |
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| フロント左用の配管は少し長めだったのでほど良く曲げてマスターシリンダーの反対側に接続。 リア配管の片側は既にメクラねじで塞いであります。 |
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| Pバルブ本体は走行中に容易に操作できる位置にブラケットを作って固定。 あまり目立たないように、現在使用していない吹き出し口の中に取り付けました。 |
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| 残圧がゼロで良いディスクブレーキの時は必要ありませんが、ドラムブレーキの場合はドラムブレーキのホイールシリンダーに「残圧」がかかっていないとブレーキオイルが漏れてしまうので、 配管の途中に「残圧バルブ」を取り付けます。 このバルブは一度ブレーキを踏んで圧力をかけると、このバルブ以降の配管に本体に表示してある10psiの圧力を保持し続けます。 方向性があるので本体に記してある矢印の向きを圧力のかかる方向合わせてに取り付けます。 ところでこの残圧バルブのINとOUT、Pバルブ本体のINとOUTのねじ山は国産のフレアナットとピッチが違うので注意が必要です。 両バルブに接続できるピッチは3/8-24なのでこのサイズのフレアナットが計4個必要です。 このフレアナットはキノクニさんの品番でFN0004。 車体側のフレアナットはFN0001。 |